JAPAN Culture of the Body Institute

THEORY

Q. なぜ良い椅子が必要なのか?

【東洋の姿勢理論を裏付けにして】
厚生労働省の調査によれば、腰痛をもつ人は平成28年の時点で1000万人を超えると言われており、日本人の間にもっとも多いストレス症状の筆頭に挙げられます。腰痛の症状は姿勢の歪みを原因とするケースが多く、とくに長時間椅子に座り続けることも、腰痛を引き起こす有力な原因のひとつです。近年の整形外科学では、椅子に座ることを喫煙や肥満と同様、深刻な害悪である、と考える説も流布しています。

しかし、私たち東洋人の歴史を振り返ると、禅宗をはじめ、ヨーガの伝統でも、正しく坐り続けることこそが、心身の健康状態を高め、精神を修養するための、もっとも基本的な身構えでした。身体の歴史を正しく掘り下げるならば、長時間ストレスなく坐り続けるための技術は、たしかに存在することがわかります。ストレスなく座り続けることができる椅子の秘訣は、欧米発信の整形外科学や人間工学の理論ではなく、東洋の修行伝統の中に、確かな答えがあるのです。

当研究所の物作り部門「コルプス デザイン」は、お客さま一人一人の身体と向き合いながら培ってきた18年におよぶ確かなデータを裏付けとして、世界でたった一つの最良の椅子を制作いたします。

A. 椅子で良い姿勢を導くことができれば、腰へのストレスを回避するだけでなく、
座りながら健康を高めることができるからです。